令和4年度・灘中学校に合格されたお母様にお聞きしました。– その1 – (さくら咲く会 より一部要約・抜粋)
奨学社・小学特進クラスで勉強されて,毎年多くの方が最難関の灘中学に合格されております。この3月~4月にかけて『さくら咲く会(父母会)』で,実際にこの春(令和4年度)に合格された(奨学社で学ばれた)お子様のお母様に,奨学社・幼児教室に通っていた頃の話から小学特進クラスで3年間学ばれた時のお子様の様子や,高学年になって通われていた塾の話などの『生の声』をお聞きしました。
低学年の間の勉強の仕方やお子様に対しての接し方など,有意義な話をいろいろと聞かせていただきました。2回に分けて,その内容を抜粋してお伝えしてまいります。 (聞き手…岡田先生)
「岡田先生」‥‥『この度は最難関の灘中学校合格おめでとうございます。』
「お母様」‥‥‥『ありがとうございます。幼児の頃からしょうがく社に通わせていただいたお陰で,本当の実力をつけていただけました。』
「岡田先生」‥‥『お子様の幼児の頃の勉強への取り組みはどのような感じでしたか。』
「お母様」‥‥‥『ご近所の国立の附属小学校通われているお兄ちゃんに憧れて,そのお母様に奨学社のことを教えていただき,幼児教室に入会して,それから小学3年生まで通わせていただきました。幼児の頃は,小学校受験のカリキュラムにぴったりと合わせていただいた指導で,ペーパーの他に子どものやる気が持続するように体を使った運動や手先を動かす工作やお絵かきなども含まれていました。息子にとって,バランスのとれた内容で,毎週休まず,本当に心から喜んで楽しく通わせていただきました。ここで勉強に対して積極的になり,勉強好きになりました。メダルをもらうのを励みにして本人は頑張っていたと思います。』
「お母様」‥‥‥『小学校受験が終わっても,本人はそのまま続けて奨学社・小学特進クラスに絶対通いたいと言ったので,そのまま通わせることにしました。』
「岡田先生」‥‥『読み書きは,何歳くらいからできるようになりましたか。』
「お母様」‥‥‥『文字への興味は幼稚園に入る前からありました。その頃から私のTシャツに書かれている文字を見て,それ何と書いてあるの?とよく言っていました。ひらがなの読み書きを特別に指導していただける幼稚園ではなかったので,ひらがなが書けるようになったのは,年長の後半くらいだったと思います。』
「岡田先生」‥‥『小学校に入学されてからの習い事は,奨学社・小学特進クラス以外に,どんなことをされましたか。』
「お母様」‥‥‥『英語とアルゴとスイミングを高学年まで続けました。』
「岡田先生」‥‥『中学受験に向けた塾通いについて周りのご家族,主にご主人はどのようなお考えでしたか?』
「お母様」‥‥‥『塾通いには賛成でした。私の相談にのってくれたり,愚痴を聞いてくれたり,子どもの送り迎えも積極的にしてくれました。』
「岡田先生」‥‥『奨学社の小学特進クラスのカリキュラムについてお母様はどのように思われましたか?』
「お母様」‥‥‥『初めは,奨学社の小学特進クラスの3年間で,6年生までの内容を習うことについて,本当についていくことができるのかと思いました。』
「お母様」‥‥‥『しかし,教材がスパイラル方式になっていて,その不安はなくなりました。復習の教材もしっかりしていて,息子は自分ひとりで取り組めたと思います。』
「岡田先生」‥‥『今は,もっと自分で取り組んでもらえるように,授業の指導内容を動画配信しています。』
「お母様」‥‥‥『スパイラル方式で一度目に習ったことで息子が忘れてしまうことも多くありました。でも,奨学社の先生は,二度目に教えるの時も,とても丁寧に一から教えてくださいました。その繰り返しで,自然と身に付いて,実力がついていったのだと思います。』
「岡田先生」‥‥『奨学社にお通いいただいている間にお友達はできましたか?』
「お母様」‥‥‥『奨学社に通っているみなさんとは,とても仲良くなりました。特に,息子と仲の良かった男の子は,4年生からH学園に通われて,この春に洛星中学校に入学されました。そのお母さんとは,今でも奨学社での低学年の時期に基礎を作ってもらったと話しています。』
「岡田先生」‥‥『奨学社から4年生以降の塾選びについて,どこに行きなさいと言うことは一切言いません。どこの塾に進んでもらっても上位の成績で入って欲しいと思って指導しています。』